エルドラドパーク(El Dorado Park)は、ロングビーチ市の東端に位置する広大な公園です。
一部はゴルフ場、キャンプ場、野球場、サッカー場などに利用されていますが、池と小川を巡る広いエリアが ピクニックや散策を楽しめるようになってます。
Wikipedia を見てみると、エルドラドパークは、近くを流れるサンガブリエル川(San Gabriel River)が氾濫した場合に洪水になる地帯に位置しているとあります。
ここ南カリフォルニアは、どこでもかさかさに乾いているわけではなく、こういった微小な湿地が点在しており、そういうところは、かつては先住民の集落が栄えたようです。しかし、現代の人間が住むのには向いていないので、ここのように緑豊かな公園として整備されることも多いみたいです。
その公園の一角に ネーチャーセンター(Nature Center)はあります。面積は約100エーカーとのこと(メートル法で約0.4平方キロメートル余り、正方形だとすると約630m四方)。公園内のほかのエリアよりも草木が鬱蒼とし、うまいこと くねくねと道が作ってあって、2マイル(約3km)のネーチャーウォークが出来るようになってます。
車を公園内の駐車場にとめると、曜日によって$5 から$8 とられます。私は、シニア割引年間パスを$35で購入。元をとらねば。
歩いて入れば無料。
秋に最初の雨が降ると、私は、エルドラドパークのことを思います。土と緑が匂いたち、気持ちがいいのです。
葉が落ちた木も風情があります。
冬は赤い実のなる木が 何種類もあります。 名前が知りたい。
道が木のトンネルになっています。
ここは どんぐりの木ばかり、秋に行くと リスがうじゃうじゃいます。今日でも、ちらほら。
リスに、人から餌をもらわないようにと注意。
水辺も美しい。
このネーチャーセンターでとにかく感心するのは、いつ行っても ごみひとつ 落ちていないこと。
水際も 打ち寄せているのは 落ち葉と枯れ枝と水草だけ。
つまり どこにも eyesore がない。
鴨とサギが一列に並んでいました。
後ろに回ってみました。
ネーチャーセンターは、定期的に色々な講習会をやってます。
バードウォチング、夜の動物探索、庭に植えるカリフォルニア自生種の育て方等。
私は、植物の名前を教えてくれるのがないかなー と気をつけているのですが、今のところなし。
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