2014年4月7日

異世界の木、Silk Oak (ハゴロモノキ)の黄色い花




良く通る道の一般住宅の庭先に、ものすごく大きい木です。黄色い花のようなものがついていて目を引きました。


まず、Googleのストリートビューで見てください。家がおもちゃのようにみえます。撮影が2011年4月なので季節は同じころです。
ハゴロモノキ Silk Oak April 2011, Google Street View, Gilbert St, Fullerton, CA




止まって確かめる時間が無かったので通り過ぎましたが、後で写真を撮ってきました。

針葉樹の葉の先が黄色くなってる?花?針葉樹にこんな花が咲く?ユーカリ?
ハゴロモノキ Silk Oak 2014年4月4日、Gilbert St. Fullerton, CA




木の回りだけ別世界のような雰囲気があります。



ハゴロモノキ Silk Oak 2014年4月4日、Gilbert St. Fullerton, CA





黄色いのは花のようです。葉っぱも針葉樹ではなさそう。
ハゴロモノキ Silk Oak 2014年4月4日、Gilbert St. Fullerton, CA




都合の良いことに、枝が落ちていました。実がついています。
ハゴロモノキ Silk Oak 2014年4月4日、Gilbert St. Fullerton, CA


なじみの無い雰囲気がユーカリっぽいですが、やっぱり果実が違うような。




ハゴロモノキ Silk Oak 2014年4月4日、Gilbert St. Fullerton, CA

家に帰って検索をトライしましたが、葉がどうなっているのか分からなくて検索できませんでした。もっとよく葉の形状や付き方を見てくるべきでした。修行が足りませんね。


別の木(Goldenrain Tree たぶん)の検索をしていてこの花の写真に偶然出会って名前がわかりました。ラッキーでした。



学名:  Grevillea robusta (グレビリ ロブスタ)
英語名: Silk Oak(シルク オーク)
日本語名:ハゴロモノキ

オーストラリア東海岸原産の常緑樹。野生では樹高50mにまで達するそう。何と、メキシカン ファン パームの倍ですよ。

花がついてなければ、分からなかったと思います。

羽状複葉で、小葉は切れ込みが入ることが多い。葉の裏に白い毛がある。なるほど、葉についている毛の特徴から、英語名も日本語名もついたのでしょう。私が見た大木からはシルクや羽衣はちょっと連想できませんが。

Oak(オーク、樫)という名がついていますが、ブナ科の木ではありません。




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